定期テストがない西南部中学校
金沢市の西南部中学校では、2019年4月から定期テストが廃止されました。その代わりに週に2回20分の単元テストを実施し、その結果を成績に反映させるようになりました。テストで点を取るための勉強ではなく、学習したことをしっかりと定着させることを目的とした改革です。また、宿題も廃止し、「やらされてやる」のではなく生徒が自ら計画的に学習する習慣を身につける取り組みも行われています。
定期テストがないことのメリット・デメリット
単元テストを実施することには、範囲の広い定期テストでは把握しきれなかった「単元ごとの苦手」を知ることができるという利点があります。また、短いスパンで試験が行われることで、普段から学習したことの復習をする習慣がつきやすくなるでしょう。しかし、逆に言えばそれは生徒たちが常にテストに追われている状態になるということです。高校受験では各教科50分の試験を受けますが、20分の単元テストに慣れてしまうと、50分のテストの時間配分が難しく感じたり、広い範囲で行われるテストの勉強の仕方がわからなかったりもするでしょう。
西南部完全対応塾!
アクティブの授業は予習がメインですが、西南部生のテスト対策もしつつ、授業を行っています。また、他の中学校に通いたいという小学生に対しては、中学受験のサポートや進路指導も行っています。西南部中の単元テストはもちろん、生徒一人ひとりに合ったアドバイスとサポートをしていきますので、アクティブで一緒に頑張りましょう!